豊胸バッグが皮膚を突き破る!
豊胸シリコンバッグが皮膚を突き破って出てくることがあります。
皮膚の伸縮を考えずに、からだの割に大きい豊胸シリコンバッグを無理していれると皮膚がパツンパツンになります。
その上、皮膚と豊胸バッグの間の皮下脂肪が少ないと、露出しやすくなります。
穴の周りは炎症を起こして赤くなり、皮膚は壊死(腐ること)を起こしています。
すでに豊胸シリコンバッグが皮膚から見えています。
なにも知識がないとまさか皮膚に穴が開いていると思いもよらないことでしょう。
覚えておいていいと思うことは、
・乳腺下で入れている場合は、シリコンバッグの縁付近にできやすい
・その他一番皮膚に近くなる場所というとアンダーバスト付近にも生じやすく、もしくは、豊胸バッグ辺縁に穴が開きやすい。
また、その兆候が必ずあるものです。いきなり、皮膚に穴が開くわけではありません。
豊胸バッグが露出する兆候とは?
ヤケドしたように見えます。
このような兆候があったら、要注意です。
なにか「汁(浸出液やシリコンの液状化したもの)」が出てきた場合は、早くに豊胸シリコンバッグを取りだすことです。
症状
若干バストが下垂している場合には、アンダー付近は自分で見えにくい場所なので、しっかり見ない場合がありそのまま放置する場合がありますので注意してください。
・痛みはないことも多い。
・熱感
・変な汁が止まらず継続している。
治療
・豊胸シリコンバッグを取りだすこと以外に治療はありません。
・シリコンバッグの入れ替えも不可。
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