豊胸バッグトラブル | 豊胸バッグシリコントラブル

豊胸バッグの検査

・WHO(世界保健機関)によると、乳がんは女性に最も発症例の多いがんの種類で、毎年138万人が発症し、死者数は45万8000人に上ります。

 

 

 

 

今や乳がんは、女性の20人に1人はなるがんです。診断が遅れると乳がんは、骨にも転移しやすいがんです。

 

 

 

豊胸シリコンバッグ・インプラントを入れている女性は、乳がんの診断ががん末期まで遅れるリスクが約30%高くなると言われています。
乳がん検査のマンモグラフィーで、豊胸シリコンバッグ・インプラントがX線を遮断するなどして、乳房組織の撮影を妨げるので、豊胸シリコンバッグ・インプラントを入れた女性は乳がんで死亡するリスクが40%弱高いと言われています。

 

 

 

乳がんは、早期に発見できれば、治るがんです。豊胸シリコンバッグを入れている方でも、乳房のしこりは認識できますので、通常通り自分でたまにはよく触れて自己検診してください。

 

 

豊胸バッグの検査記事一覧

豊胸バッグと乳がん検査

豊胸シリコンバッグを挿入している場合、基本的に乳がん検診の1つであるマンモグラフィーは受けることができません。これを大丈夫と言って検査を行う医師がたまにいるようですが、検査をしない方が無難だと思います。当院の破損した患者さんの中にも、マンモグラフィーを行った直後に破損をしてしまった症例が数%の頻度で...

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豊胸バッグとマンモグラフィー検査

豊胸バッグのマンモグラフィーは、乳房全体をつぶして写真を撮るために、バッグがかなり圧迫されます。そのため、長期に豊胸バッグを入れている場合、経年劣化は避けられないために、ちょっとしたことで破損する可能性があります。仮に検査しても、豊胸バッグが邪魔をして、微細ながんを見つけることが困難なこともあります...

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豊胸バッグとMRI検査

豊胸シリコンバッグの状態を見るのに一番わかりやすい検査が胸部MRI検査です。エコー検査ではっきりしなかった破損がよくわかります。また、被膜外に漏れた破損もどこまで、もしくはどこに漏れているかも評価することができます。また、シリコンが漏れている場合などには、ワキのリンパ節が腫れている場合もありますので...

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豊胸バッグとPEM検査

PET(ペット)検査というのを聞いたことがありますか?全身用のがんなどの5ミリ程度の病変を発見できる検査機器とされています。このPETを乳房専用に改良されたものが、「PEMぺム」です。このPEMは、欧米含め、全世界でも約70施設しか導入されていない医療機器です。1.5ミリの微小な乳がん病変まで判断が...

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