豊胸シリコンバッグと妊娠中の対応は？
豊胸シリコンバッグの胎児への影響
豊胸シリコンバッグを入れている状態で妊娠したらどうなるか心配される方が多くいます。
とくに、豊胸シリコンバッグを入れた後に妊娠した場合にほとんどの方が、胎児への影響を心配されます。
母乳の安全性、子ども（胎児）への影響は、現在のところはっきりした安全性は認められていません。
豊胸シリコンバッグを入れている状態でのシリコン、その他の化学物質の組織への影響が未だはっきりした研究結果が出ていないのですが、
影響があっても少ないと言われています。
豊胸シリコンバッグの破損の心配
こればっかりはわかりません。大丈夫かもしれないし、大丈夫じゃないかもしれない。
妊娠すると、乳腺が大きくなります。個人差があって、かなり大きくなるひと、それほど大きくならないひともいます。
かなり乳腺が大きくなる場合、やはり豊胸シリコンバッグにはかなりの圧で圧迫されると思います。
ただ、これも圧迫されたら、必ず破損するということもないでしょう。
妊娠中または授乳中には、豊胸シリコンバッグの破損がわかりにくいかもしれません。
授乳を終えた後に、破損に気が付くことも多いので、断乳後には１度確認するとよいでしょう。
豊胸バッグを入れている状態での妊娠
通常の妊娠中の乳がんを区別するのは、とても難しいとされます。
妊娠中は、乳腺が大きくなり触った感触もゴリゴリしますし、授乳中は、乳瘤などのしこりみたいなものも触れます。
豊胸シリコンバッグを入れていると、豊胸バッグを入れていないひとでさえ難しいとされるのに、豊胸バッグを入れているとなおさら見つけるのが困難です。
乳がんを予防するためには、検査を受けない期間を短くすることが重要とされます。
ただ、豊胸シリコンバッグを入れている場合、そもそも乳がん検診を受けることができないので、さらなる注意が必要です。
→豊胸シリコンバッグを挿入している場合、どんな検査があるの？
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