豊胸バッグを取り出した後のバストのたるみ
豊胸シリコンバッグを何かしらの理由で取り出した後には、バストはどのようになってしまうのでしょうか?
豊胸シリコンバッグを取り出した後に、元に戻ると思っている方も多くいます。確かに、手術後1年以内でしたら元に戻ると言ってもいいかもしれません。
り出した後に、一番悲しいのは、手術前よりひどくなることです。
その1つに皮膚のたるみが挙げられます。
豊胸シリコンバッグを入れていない人でさえ、乳房の下垂は避けれませんが、豊胸シリコンバッグを入れていた方はこの下垂していく経過も見てきたわけではないので、いきなり取り出した後の様相は、かなりのギャップを感じるかもしれません。
豊胸シリコンバッグを取り出したら、どの程度皮膚にたるみが生じているかは、いろいろな要因があるので予測があまり立ちません。
ただ、下記の事項を考慮に入れるとある程度のことはわかります。
・シリコンバッグの大きさ
豊胸シリコンバッグが大きければ大きいほど、バストの皮膚が伸びて、皮膚のたるみも生じます。
・入れている期間
豊胸シリコンバッグを入れている期間が長いほど、乳房の皮膚も必然的に皮膚も伸びますので、たるみも生じてしまいます。
・出産回数または、授乳回数、期間
豊胸シリコンバッグを入れていない人でさえ、出産回数、授乳の期間が長いと下垂していきます。
出産前に豊胸シリコンバッグを入れた場合、このような当たり前の変化を見ないで今まで過ごしてきたので、急に豊胸シリコンバッグを取り出すとギャップにびっくりしてしまいます。
・年齢
まず、生理的変化があります。
だれもが、年を取ると顔がたるむように、バストも下垂・たるみを生じます。さらに上述の出産回数も多ければ、それにも増してバストは下垂・たるみます。
若いときに豊胸シリコンバッグを入れた場合、その経時的変化がほとんどわかりません。
豊胸バッグを入れているために、ほとんどバストの変化がなく年を取っていきますから、10年も自分の乳房に変化がなかったところに、豊胸シリコンバッグをいきなり取り出すと、今まで考えもしなかった自分の乳房のたるみにびっくりしてしまいます。
これらの要因が重なっての結果になりますが、豊胸シリコンバッグを入れることにより、皮膚のたるみは、乳房全体だけでなく、乳輪も伸びますので、取り出した後は乳輪もたるむことが多いのです。
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